こちらは、136年の歴史を持つ、立教女学院の聖マーガレット礼拝堂。
今年の2月まで、こちらの近くに 子供たちが、住んでいたので、帰り道は、
学校の横を通りながら” 兄妹たちよー!!しっかり!”と想いながら・・・
車を走らせて、帰った思い出の場所。(子供たちは、違う学校ですが・・)
心が、清められような、どことなく イギリスを思わせる学校だった。
先日、NHK「SONGS 松任谷由美 2012春スペシャル」
松任谷由美が、中高を過ごした母校だそうです。
こちらの礼拝堂で、パイプオルガンの音色 聴いたときが、荒井由美時代の音楽
原点。もしかして、ロックと教会音楽の橋渡しが、できるかも・・・高校生の時に
感じていたようです。素敵です!
イギリスのロックバンド プロコハルムの「青い影」
私が、中学だったころに この曲に出会いました。皆が、アイドルに騒いで
いるころ、ひそかに この音楽を聴いていることで、ちょうぴり大人の気分に
ひたっていたあのころを 想い出す。
兄たちが、聴いていた荒井由美時代の曲が、大好きで その中でも
「翳りゆく部屋」は、鳥肌が、立って聴きいっていたのをおもいだす。
こちらの音楽のルーツが、キリストの音楽とプロコハルムの音楽が、
融合してできた音楽だったこと!まさに・・・言葉が、出ない思いだった。
構内のなかでの、面談室が、少女時代の作曲部屋。
こちらのお部屋で、荒井由美時代の最初のアルバムの曲が、形になって、
できたそうです。イギリスの雰囲気のどこかで、グル―ミーで、芒洋していて
せつない気分になれるこの場所にぴったりな「雨の街」「ベルベットイ―スター」
が、出来たのが、納得させられる。
私が、まだ中学だったころに 荒井由美の世界、そしてプロコハルムの音楽に
魅了してた頃・・・・目に見えない想いと包み込む安堵感の空気、なんだろうと
想いをはせ、この空気を表現したいと思っていても表現できない頃だった。
荒井由美時代のルーツを一緒に 過ごしている中、自分の本質に気づく瞬間
だった。やっぱり あの頃からイギリス、そして聖なる教会が、結びついて
きた事に 雰囲気のようなものを形に感じた、時間だった。